オフショア(船釣り)での注意点 ジギング編
もうすぐボーナスですね!!
どうせGMTマスターはしばらく買えそうにありませんので、新しい釣り具でも買おうかと考えている今日この頃です!
さて、今回はオフショアジギングでの基本的な注意点についてまとめていきたいと思います!!
①軽すぎるジグを使わない
周りよりも軽すぎるジグを使用するとおまつり(他の人の糸と絡むこと)の原因となります。
当然、同船者に迷惑をかけることになりますし、おまつりは自分のラインに傷を作る原因となります(軽くでもラインに傷が入ると簡単に切れてしまいます)のでお互いにメリットが全くありません!
なので初めのうちは船長に何グラムくらいのジグをつけるべきかのアドバイスをもらうといいでしょう!
また、ジグの形状によっても沈んでいく速度は全然違います(スリム系のジグの方が速く沈む)。そのため重さだけでなくジグの形状も意識するとなおよいでしょう!
②サミング(ラインの出る量を調節すること)をかける
船は当然揺れますので、サミングをしないとライン一気に放出されてライントラブルの原因になります。
またジグの着底がわからなくなり、根がかりの要因にもなります。
正直、サミングは特別な技術が求められるものではありませんので、必ずかけるようにしましょう!
③ラインの放出量を意識する
ジギングには船が風や潮に流されないように操船してピンポイントを攻めていく釣り方と風や潮の流れに任せて船を動かして広範囲を探って行くドテラ流しという釣り方があります。
ラインの放出量を意識してほしいのは後者の釣り方をするときです!!
例えば船が左に流されていくとしたら、左舷の人のジグは自分の後ろ側に流され、右舷の人のジグは自分から離れていきます。
この場合、右舷の人はある程度巻き上げて着底させるたびにラインの放出量が伸びていきます。
ラインの放出量が増えすぎると自分では竿をあおってジギングしているつもりでも、水中ではジグがフォールせずただ巻きをしているのと同じような状態になっていることがあります。
なので目安としては水深の2倍弱くらいのラインが放出されたら一度回収して、ジグを入れ直すようにしましょう!
④船底にラインが擦れないように意識する
③のドテラ流しの際の左舷で釣りをしている際に意識していただきたいことです。
左舷に立つとジグをキャストして釣りを開始するのですが、時間が経つと自分の後ろ側にジグが移動していきます。
多少、自分の後ろ側にジグが行ってしまうのは仕方ないのですが、その際に上半身を少し前のめりにさせて竿先を海面に突っ込まないとラインが船底に接触して、傷ついてしまいます。
なので、ドテラ流しの際はこれを意識して損はないでしょう。