オフショア(船釣り)での注意点 キャスティング編
今年ももう半分が終わってしまいました。。。
早いというか早すぎますね。。。
一方で毎週の休日がやってくるまではとても長く感じる。
この一週間は長いけど一カ月、一年は早く感じるパラドックスは何なんでしょうね??
まあ、そんなことを言いながらも明日会社に行けば休日が待っていますので気合で乗り切るしかありません!!
さて、今回は僕なりに考えるオフショアでのキャスティングゲームの注意点をまとめていきたいと思います。
①しっかりと周りを見てキャストする
ショアからのゲームでも周りを見てからキャストすることはとても大切ですが、オフショアでのキャスティングゲームではそれ以上に重要になってきます!!
というのも、同船者がいる狭い船上でキャストをするわけですから周りを見ることなくキャストするのはとても危険だからです!
特にナブラが出ている時などは興奮して周りが見えなくなりがちですが、必ずキャストする前に周りをよく見ましょう!
基本的には左舷側に向かって投げる場合は、ルアーを右舷の外に出してキャストすれば大きな事故になる可能性は低いです。
②キャスト時に竿を船のポールにあてないように注意する
釣り船には揺れても落ちないように寄りかかれるポールがつけられています。
キャスティングは基本的に真上を12時としたときに10時から11時に間で指をラインからはなします。
しかし、指をはなすタイミングが遅くなると竿と船のポールが衝突してしまう危険性があります。
フルキャストしようと渾身の力を込めてキャストしてポールと接触すると、マグロをしとめるような屈強な竿でも簡単に折れます。
これは竿は一点に局所的な力がかかることを考えて設計されていないためです。
なのでキャスト時にはラインから指をはなすタイミングに注意を払いましょう!!
③キャストの練習をしておく
ショアからのキャスティングゲームとオフショアでのキャスティングゲームの大きな違いは「揺れ」です。
ショアからのキャスティングは揺れることがないので安定した姿勢で投げることができますが、船上ではそうはいきません。
特に船のキャスティングゲームではミヨシ(船首)の方が有利とされますが、船の前にいればいるほど揺れは大きくなります。
そのため不安定な姿勢でキャストをせざるを得ないことを想定して、事前にキャストの練習をしておくのをオススメします!!
でも「どんな練習をすればいいの??」って感じですよね!
僕が教えてもらったのは片足立ちした状態でのキャストすることです!!
これは自分でもいい練習になったと今でも思います!!
高い乗船料金を払ってキャストの練習をしに行くなんてアホらしいので片足キャストに慣れた状態で臨みましょう!!
④キャストしようとしている人の後ろに入らない
これは当然と言えば当然ですが、危険ですので絶対にやめましょう!!
⑤船の前の方にメインの竿以外を置かない
キャスティングをするのは大体、船の前半分と一番後ろです。
船の前方に竿立があって、そこに何本も竿を立てておくと同船者もしくは自分がキャストした時に置いてある竿と接触して竿を折られてしまう可能性が出てきますし、正直邪魔になります。
なので基本的にメインのタックル以外はキャビンのすぐ横の竿立に挿しておくようにしましょう!