ロレックスの人気モデルと正規店購入
以前、記事でも何度か書いたのですが、現在ロレックスのスポーツモデル(サブマリーナやデイトナ、GMTマスターなど)を正規店で購入することはかなり困難です。
ロレックスに興味がない方や時計に興味のない方からすると、そもそも正規店で買えないってどういうこと??って感じですよね。
僕もロレックスに興味を持ちだしたころは意味がわかりませんでした。。。
簡単に言ってしまうと需要が供給を大きく上回っているからなんです。
ロレックスは品質維持・ブランド力維持の観点から供給量をある程度コントロールしているようで、正規店に入荷される本数はかなり限られています。
一方で需要は特に近年右肩上がりで、手に入れるのがとても困難な状況が続いております。
それを反映するかのように、この写真のデイトナの正規店での価格は1,274,400円(税込)なのですが、並行店(ここでは正規品所有者から買い取った正規品の販売を行う業者と思っていただければ問題ありません)での価格は2,800,000円前後となっております。
見つけられたら買って転売するだけで一般的なサラリーマンの給料の数か月分が得られてしまうのですから、すごいとしか言いようがないですね。。。
つまり、それだけ正規店での購入が難しいことを表しております。
今回は購入が難しいロレックスのスポーツモデルを手にするために、僕が日頃意識していることを書いていきたいと思います(全てナマケモノの独断と偏見になりますので参考になるかはわかりませんが)。
まず初めにお伝えしたいのは、スポーツモデルと呼ばれる人気モデルを手にできる要因の8~9割以上はタイミングつまりは運だと思われます。
なので以下の方法は残りの1~2割に影響するものだと解釈していただきたいです。
前置きが長くなりましたが
①転売目的での購入ではないと確信させる
まあ、これは当然と言えば当然ですね。
購入後にギャランティーという保証カードのようなものを受け取るのですが、そこには販売店が印字されています。本当かウソかは知りませんが並行店に、ある店舗名が印字されたギャランティーが多いとその店舗への人気モデルの入荷が減ってしまうんだとか。
まあ、これは店側もお客さんとの会話をすればある程度見分けがつくと思いますが、個人的にはロレックスが好きであることを伝えたり、2つ以上の人気モデルの在庫の確認はしないようにしています。
流石にデイトナとGMTマスターの在庫確認を一度にするのは、いい印象を与えないですし転売目的の購入と疑われても文句は言えないですもんね。
②通って店員さんと顔見知りになる
何度も通って顔を覚えられれば必然的に信頼関係も芽生えていくものです。そうすると最近の状況などを細かく教えてもらえるようになります。
そして何より、顔見知りになることのメリットは遠回しに複数の在庫確認をできるようになることです!!
先ほど複数の在庫確認はしないほうがいいと書きましたが、顔見知りになると店員さんの方から「他に興味のあるモデルはあるんですか。」とかひょんな流れから「〇〇が第一希望ですけど△△もあったら買っちゃいますよねー。」なんて会話が生まれるものです。
このように2つ以上の在庫確認ができれば希望のモデルが出てくる可能性は高まるわけですから、顔見知りになることのメリットは何よりこれだと思います。ただ、くどいようですがこれはお顔見知りになって信頼関係が構築できてからに限ります!!
実際、先日のヨットマスターのダークロジウムはこのような流れから販売してもらえました。
こう書くと、「誰と仲良くなるべき??」といった疑問が生じると思います。
個人的には自分が話しやすい店員さんでいいのではないかと思います。
ネットを見ると店長と思わしき方と仲良くなるのが重要とする説がありますが、個人的には、自分が本当に話しやすいと思う店員さんでいいと思います。無理して店長らしき人物と話すのも疲れると思いますし、明らかに店長ではない方から人気モデルを出していただいた経験がありますので。。。
③店に入るタイミングを意識する
これは結構重要だと思われます。
つまり、ネットの情報を見ても自分の経験上もショーケースに並んでいないモデルは他のお客さんがいない、もしくはいなくなってから「実はあるんですよ。」と伝えられたケースがほとんどです。
また、お客様同士のトラブルを避けるためにも人気モデルは他のお客さんがいないときに在庫があることを伝えるようにしていると東京のとある店舗で言われたこともあります(その店舗のローカル・ルールの可能性は否定できませんが)。
こんな感じで考えてはいますが結果への影響度としては1割よくて2割ほどだと思ってますので、あまりあてにし過ぎないようにしていただければ幸いです。
また何か気づいたことがあれば暇なときにでも書いてみたいと思います。